最近薬局で、ジェネリック医薬品を勧めることが多くなってきた気がします。ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じです。医者に処方してもらう薬には、新薬と同じ有効成分を配合して国が定めている薬の価格が大幅に低いジェネリック医薬品があります。新薬とは新しく開発された薬で、発売されるまでに十数年もの長い期間と膨大な費用がかかっています。他の製薬会社も、厚生労働省の承を得れば同じ有効成分の薬を製造して売ることができるようになります。
医者に処方してもらう薬がすべてジェネリック医薬品ではありませんが、価格が低く設定されているので、高血圧や、脂質異常症、糖尿病など慢性疾患で継続的に薬を飲んでいる人は、ジェネリック医薬品に変えることで薬代がかなり安くなります。それだけでなく、もし特許期間が過ぎている薬を置き換えれば、国民の医療費は年間1兆円節約出来るそうです。
これまでは、ジェネリックの処方を希望する場合、その旨を医者にはっきり申し出ることが必要でしたが、現在は、いわなくても変更が可能になりました。ジェネリックの利点は薬価格が3割から7割安いことですが、ひとつの新薬にたいして様々な製薬会社から出されていますし、その価格も幅広いです。