心の健康のために取り入れたい習慣

外で伸びをする女性

現在、日本では392万4,000人の方が精神に何らかの障害を抱えていると言われています。この数値は通院している人の合計であるため、通院するほどではないにしろ、何らかのつらい気持ちを抱えている人はこれよりもさらに多くなると考えられます。

つらい気持ちを抱えながら過ごすことはたいへん苦しいことです。もし、どうしてもつらいのであれば心療内科やメンタルクリニックの助けを借りることも、なんらおかしなことではありません。とはいえ、心療内科などに頼ることには抵抗がある、あるいは、そこまでつらくはないけど、なんとなく気分が滅入るなどの症状を抱えている人もいるでしょう。そのような人は、日々の習慣を変えることで気持ちが上向きになることがあります。心の健康のために行いたいことを確認してみましょう。

生活に取り入れやすい、心を整える健康習慣

自律神経を整えてリラックス ヨガ
ヨガでポーズをとる若い女性ヨガには自律神経を整えてリラックスさせる効果があると言われています。ゆったりとした動きが多いため、運動が苦手な人や集合住宅に住んでいる方も周りの迷惑を気にせずできるとしておすすめです。自律神経は交感神経と副交感神経の2種類がありますが、どちらかが優位になったら、しばらくするとまるでシーソーのようにもう片方が優位になる性質を持っています。

ヨガをはじめたばかりの頃は、リラックス効果を実感することは難しいかもしれません。しかし何度も繰り返すことで、ふと、無心になっている時間が増え、ほっと一息つける瞬間が生まれます。週に2~3回、2,30分程度のヨガタイムを取り入れてはいかがでしょうか。

ぬるいお湯でゆったりと 入浴

入浴する女性忙しいとついついシャワーですませがちですが、じっくりと体を温めることで副交感神経が優位になり、質の良い睡眠にもつながると言われています。36~40度程度のお湯につかることがおすすめです。

お風呂タイムが退屈で…という方は好きな音楽を聴くことをおすすめします。浴室の中にミュージックプレイヤーを持ち込むことに抵抗がある場合は、脱衣所にスピーカーを置き、音楽を流すとよいでしょう。音量には十分注意し、周囲の人の迷惑にならないようにしましょう。

長風呂をする際に気をつけたいのが脱水です。温かいお風呂に入るとついつい眠くなる、という人は多いかと思いますが、脱水によって意識がもうろうとしている可能性もあります。お風呂に入る前に水を一杯飲み、可能であればお風呂に入りながらも水分補給を忘れないようにしましょう。

体調不良の原因は意外なところにも…

歯磨きをする女性自律神経を整える生活を心がけていても、なかなか思い通りに気分が晴れやかにならないこともあるでしょう。そのような場合は何かほかに原因があることがあります。原因のひとつとして考えられることが、口元です。口元と精神に何の関係が、と思われるかもしれませんが、口元は人の目に触れやすい部分であり、鏡を見たときに自分も目にしやすい部分です。毎日目にするうちに「歯並びが悪くて恥ずかしい」「歯が黄ばんでいて人に見られたくない」と思ってしまい、歯を見せないように喋るようになる、笑わないようになるなど行動が変化することがあります。

特に注意が必要なのは、笑顔がなくなってしまうことです。笑う門には福来る、という言葉通り、笑顔は心の健康にとても大きな影響を及ぼします。笑うことでもストレスが解消されるため、笑わなくなるとその分ストレスをなにか別のことで解消する必要が発生します。

もし、歯並びなどに何か思うことがあるのなら、早めに治療をすることをおすすめします。矯正歯科と美容治療を同時に診察できる歯医者さんであれば、歯並びや歯の白さなど、見た目に関するさまざまなことを同じ医師に聞くことができます。すると、双方に適切な治療方法などを考えてもらえるため、効率的に見た目をよくすることができるでしょう。

矯正歯科と美容治療を行っている歯科には、松山市の歯医者「平沼歯科医院」があります。こちらはサロンのような待合室とスタッフ対応が魅力の歯科医院で、リラックスできる歯医者さんとして話題になっています。このような場所であれば、自分の悩みも包み隠さず話せるのではないでしょうか? 平沼歯科医院の5つの特徴や診療方針など