手術や高額の治療、入院などをした時にかかった費用を軽減してくれる制度に「高額療養費制度」というものがあります。高度な技術を必要とする手術などは、保険が適用されても患者の負担が何百万円もになることがあります。このような時にあらかじめ請求しておいた「認定証」を提示することで、退院時に患者は一定の金額だけを支払うだけでよくなります。なお、患者が支払う額は所得に応じて決められています。また、患者が75歳以上かどうかによっても負担額は変わってきます。
先に自分で全額支払っておいて過払い分を後から請求することもできますが、一時的にといえど負担が大きくなりすぎるので、できれば支払い前に認定証を請求しておくほうがよいでしょう。このような高額な治療をすると、退院すれば終わりではなく、後々も通院や治療が必要になる方が多いと思います。病気で身体がしんどい中、医療費の心配をするのはとても辛いことです。必要な時にはこのような制度を使って、お金の心配をすることなく、治療・療養に専念しましょう。
日本の医療制度は世界でもかなり高水準とされており、患者側の負担を軽減しつつレベルの高い治療を受けることができるような制度になっています。